世界観

私は絵を見るのや描くのが好きです。絵とは現実からイメージが飛躍したものだと思うので、疲れた脳を癒してくれたり、時に考えをうまく整理してくれたりします。絵を描くことは二種類に分けられると思います。それは見たものを描くことと、自分の想像したものを描くことです。どちらも私は好きですが、想像したものをうまく描けたとき時は幸せな気持ちになります。何度も自分の絵に見とれてしまうこともありました。基本的に自分の作品は好きです。私が想像の絵を描くときに大切しているのは世界観です。そこに自分が好む「世界」を描きたいといつも思います。そして、毎回違う「世界」を描きたいとも思っています。私は画家でも、いろんな作風を一人で持っている方が好きです。その人自身の意識が流動的に揺れ動いてのを感じます。話は少しそれますが、私は自分のことを意識に一貫性が無い人だと思っています。趣味嗜好が時間によって様々に移り変わり、意識があらゆる方向に向いてしまいます。そのせいか、過去、気持ちが揺れ動くことも多く精神的にしんどくなることも多々ありました。でも、良いこともありました。いろんな方面に興味を持つので、いろんな人との共通の話題ができるということです。この自分の特性に助けられたことが幾度とあると思います。そして私はいろんなタイプの人に興味を持っているので、それにも人付き合いの面で助けられます。前まで、こんな自分がわけわからなくて戸惑ってもいましたが、今は何とか自分を乗りこなせるようになってきました。私の夢の一つに、自分の持っているイメージを最大限に生かした絵と小説を完成させることというのがあります。今、イメージやアイデアの断片を拾い集めているところです。何か私がエフリオンに貢献できるものが、そこから一つでも出てきたら嬉しいです。自分が少しでも必要とされたらそれは幸せです。(M